チームで学ぶ!高校生物

“アクティブラーニング型授業”実践、職員研修の記録

【北海道】アクティブラーニングの講師として学習会に参加

北海道の義務制の先生方を中心とした学習会で、アクティブラーニングの講師として参加してきました。ここでは、義務教育、高校、大学でのAL実践者から発表があり、私は高校での実践を発表してきました。

 

【発表の概要】

①導入(自己紹介・ALの背景・ALとは?)

②実践紹介①(通常授業)

③PKT(ぺちゃくちゃタイム)、質疑応答

④実践紹介②(ポスターツアー)、成果と展望

⑤PKT(ぺちゃくちゃタイム)、質疑応答

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【感想】

情報量はやや多めでしたが、グラフィカーの方が丁寧にグラフィク残していただけたおかげで、どこが重要な点として残るのか、発表者側としてもフィードバックをいただくことが出来ました。また、1時間という時間をいただけたことで、フロアでの相互交流と質疑応答の時間を少し持てた点も良かったです。ここから得た点は、今後の講演会などにすぐに活かせそうで、感謝しています。

今回の研修で分かったのは、ALについて話しをする際には、学習形態として語るのか、概念または学習論として語るのかを分けることで、食い違いやわかりにくさを解消することに有効であることが分かりました。さらに整理をしてみようと思います。

今回は講師としての参加でしたが、目の覚めるような模擬授業の実践やみなさんの思いや熱意、グラフィックの活用をはじめとする研修会運営の方法など、多くのことを学びました。これらについては、日々の授業にはもちろんですが、地元の学習会にも還元し、まずは研修会を充実させ、未来につながる活動へ繋げてきたいです。

あたたかく迎えていただき、一緒に学ぶことができた運営者をはじめ、参加者のみなさん本当にありがとうございました。また、お会いできる日を楽しみにしております。