チームで学ぶ!高校生物

“アクティブラーニング型授業”実践の記録

【読書の記録】超一流になるのは才能か努力か?

オンライン読書会に参加して出会った本です。特に気になった部分と関連づけおよび感想を、記録のためにまとめました。

 

◯限界的練習型の学習法(コンフォートゾーンを飛び出す)では『何ができるか』に重点を置いている。何かをしようと努力をし、失敗し、やり方を見直し、再び挑戦するという作業を繰り返す中で心的イメージができていく。さらに、最終的には伸ばそうとしている技能に見合った有効な心的イメージが獲得できるだけでなく、その技能と関連性のある膨大な情報も身につく。

→ 生徒の活動は、徐々に負荷を上げていくことを意図していましたが、個別の状況に合わせてさらに負荷をかけていく選択が出来るようにすることも大切だと感じました。また、心的イメージについては、システム思考や思考ツールなども組み合わせた手法を考えてみようと思います。

 

◯自らを向上させようと努力している時、われわれは最も人間らしさを発揮していると言える。人間は、意識的に自らを変え思い通りに自らを向上させていくことが出来る。

→ 授業の目的のひとつに「ヒトとしての生命力」を発揮しようを挙げています。この部分と深いつながりがある記述だと感じました。このことに気づくような年間のデザインも考えてみたいと感じました。

 

◯急速な技術進歩によって仕事、余暇、生活環境が変化し続ける世界に対する唯一の解は、自らの成長は自ら決めるものであることを理解し、それを実現する方法を心得た人々の社会をつくること。

→ 授業の目的のもうひとつ「アクティブラーナーになる」と深いつながりがある記述。さらにもうひとつは「ファシリテーターになる」です。志を持った人たちが、よりよい学びの場を作り合うことができればと考えています。

 

◯次の3つは、主に自分へ

①効果的に技能を高める3つのF(1)フォーカス(集中)、(2)フィードバック、(3)フィックス(問題をなおす)

②自分が上達していることがわかるサインを常に確認できる状況をつくる。

③上達が伸び悩んでいるときには、原因はそのすべてでなく、ほんの1つか2つの構成要素にすぎない。それを明確にするためには、ほんの少しパフォーマンスのレベルを上げる方法を見つけなければならない。

→ 場づくりを行うことを日々仕事にしていますが、生徒の活動をさらに深く理解したり、学びを支援するための方法について理解するためにするための活動を毎日の生活の中で取り入れていきたいと感じています。上記の3つについては、この活動を進める際の指標としたいと考えています。

超一流になるのは才能か努力か?

 

アンダース エリクソン、ロバート プール、土方 奈美 (翻訳) (2016)『超一流になるのは才能か努力か?』文藝春秋