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チームで学ぶ!高校生物

“アクティブラーニング型授業”実践の記録

一枚ポートフォリオ評価(OPPA)とリフレクション会

OPPA(One paper Portfolio assessment)の裏面とリフレクション会について紹介したいと思います。

 (参考:表面 一枚ポートフォリオ評価(OPPA)と思考ツールを活用した導入 - チームで学ぶ!高校生物

 

まず、授業の目標を立てる項目があり、授業のスタート時に前回のふり返りを参考にしながら、記入をします。学習終了前のリフレクション時に、5項目についてふり返りをします。

 

ここの項目は、「共通の目的達成度の5段階評価」「態度目標のチェック」「個人の目標がどのような場面で達成できたか?」「次回はどのように取り組みたいか?」「授業に関する感想、要望、意見」となっています。

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さらに、単元終了後には、全体を振り返って感想や気づきを記入する欄を設けました。

 

この部分に記入する前には、グループで集中的にふり返りが行えるように、ワークショップ形式でリフレクション会を実施してみました。

 

利用したのは、中島久樹さんの「リフレクションカードPersonal」の問いと、現在研究開発中のAL用の問い(No.2)です。

 

4名グループになり、まず1人が主人公となり、他の3名はサポーターとなります。まず主人公が、スタンスのカードから会を進める際のレベルを選びます(例 優しさを大事に)。次にサポーターが、No.2のカードから1枚ずつ選びそのカードの問いを尋ねます(例 今回の学びに点数をつけると?)。主人公は、しっかりとふり返り答えと理由などを答えていきます。時間いっぱいNo.2を繰り返します。時間が来たら最後に、サポーターがNo.3のカードから主人公の発言から感じたことをフィードバックしていきます(例 主人公のエネルギー源は何だと感じましたか?)。

 

【生徒の感想より】

・リフレクションを通して、自分自身やメンバーは以前に比べて成長しているんだなとおおいました。

・質問のカードがあることで、色々な質問ができた。

・自分にない答えをしていて、相手の意見を尊重することは大事だと思いました。

・友達がどんな思いを持って、また何を大事にして勉強しているのかを知れて良かった。

・みんなよく私のことを見ているなぁと思った。

 

最初は、恥ずかしがっていたグループも進めるにつれて、しっかりと参加してる場面も見られました。この活動の意義を感じてもらいながら、会の進行についてもさらに深められるよう支援をしていきたいと感じました。なお、No.2の質問は、10月に地元学習会で行った際の成果から抜粋したりアレンジしたもので、現在中島久樹さんと検討、実験を進めています。来年あたりにはプロトタイプが示せるかもしれません。お楽しみに!

 

【参考文献】

中島久樹「リフレクションカードPersonal」http://hisa-magazine.net/rcard-p/