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チームで学ぶ!高校生物

“アクティブラーニング型授業”実践の記録

一枚ポートフォリオ評価(OPPA)と思考ツールを活用した導入

知り合いの生物の先生に教えていただいたOPPA(One paper Portfolio assessment)、仲間内で小さな流行でした。

 

1枚の紙にふり返りをまとめて行く方法で、まず学習前の知識や興味を書いてもらい(診断的評価)ます。そして、各授業の終わりで、学んだことを書いてもらいます(形成的評価)。最後に、学習前に聞いたものと同じ問いを学習内容を踏まえて記述してもらったり(総括的評価)、感想を含めて記入をしてもらうというものです。

 

1枚の紙に学習過程を見える化をすることができるたいへん便利な方法です。また、リフレクションを残していくことができます。

 

私は、表面に学習内容のふり返りを、裏面に学習プロセスのふり返りを書けるようにしています。今回は表面について。

 

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また、学習前の診断的評価については、下手すると「知識が少ない」ということを確認するだけの活動となる可能性もあるため、ここについても次のような方法で進めることもあります。

 

例えば「ヒトの眼と何かの共通点と相違点をベン図に書いてみましょう」という課題を出します。すると、鏡、スマホなどさまざまなモノと比較をはじめその特徴について深く考えています。ここでは、個人で活動したあとにグループで一緒に活動をしていくようにしています。場合によっては、「生物発光」というテーマだけを与えて、マインドマップのように広げていく活動を入れたりしました。

 

積極的に診断的評価となる対象に向き合うことができており、動機付けにもつながるように感じています。課題としては、やや時間がかかってしまう場合もあったため、さらに効果的に実施できるようブラッシュアップをしていきたいと思います。

【参考文献】 教育評価の本質を問う 一枚ポートフォリオ評価OPPA 授業と評価をデザインする 理科―質の高い学力を保障するために