チームで学ぶ!高校生物

“アクティブラーニング型授業”実践の記録

地元生物部会にてKP法講座実施

午前中は、水産試験場でのバックヤードツアーおよびデンソーの新事業についての講演会でした。ここでは、グラフィックレコードの手法を用いて、講演会を記録しました。 

 

午後は、午前中の学びをどのように生徒に伝えるのか?ということをテーマにKP法講座を実施しました。

 

ここでは、学習会の仲間である先生からまず現場でのKP法実践について、教師利用および生徒利用の場面での実践や成果、利点などについて発表がありました。

 

KP法講座については、手順としては次のように進めています。

 

①講演会で気になったキーワードを3つA4用紙に書いておく。マグネットテーブル形式、つまり似たようなキーワードを挙げている仲間にて5人グループを作る。

②KP法を用いた授業デザイン会の進め方、KPシート作成のコツ、フィードバックの方法についてKP法で説明。

③グループでKPセットを作成(45分)

④発表会5分×5本(25分)

⑤オリジナルチームでふり返り(10分)

 

最初は、難しそうに構えていた雰囲気もKPシート作成が進むに連れて、よい雰囲気になっていきました。参加者の方々の頭がフル回転している様子が伺えました。

 

このとき、グループ内で議論をするときに、グラフィックレコードを見て検討をしたり、iPadで撮影をして、各テーブルで使用したりしている場面もあり、有効に利用されていることが分かりました。

 

そして、基本全員が発表ということ、フィードバックを受けるということで、懸命に発表している場面や、普段授業をされていない管理職の先生方もここぞとばかりにKP法で発表をしている様子を伺い嬉しい気持ちになれました。

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なお、発表時には、発表用のグループを再編成するポスターツアー形式も考えましたが、ここでは参加者の人数により柔軟に対応できるワールドカフェに近いカタチをとりました。この実践については、知り合いの数学の先生が、実践を詳しく報告されています(1)

 

会終了後も、あちこちで議論が続いていました。

 

本県の生物教師の多くの方にKP法作成や発表を経験していただけたことは意味があることだと感じます。ここから、さらに広がっていけば良いなと思いました。

 

【参考文献】

(1)田中光一(2016)『“協力・承認・思考整理”を大切にした授業におけるKP法の活用』→ 川嶋 直、皆川雅樹(2016) 「アクティブラーニングに導くKP法実践: 教室で活用できる紙芝居プレゼンテーション法みくに出版 に掲載