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チームで学ぶ!高校生物

“アクティブラーニング型授業”実践の記録

小論文講座を担当 ~ロールプレイ・ジグソー法~

2015年度 授業実践
小論文が必要な3年生のための課外を実施しました。私は、全5講座中、医療・健康分野を担当しました。普段授業を担当していない生徒も多いため、休み時間には、その生徒とコミュニケーションを取るところからスタートし、以下の流れで進めました。
 
【授業の流れ】
1.導入
(3分) 講座全体の目標、態度目標の提示
(3分) 仲間づくり(アイスブレーク)
2.ロールプレイ
(10分)告知を、医師・患者・家族の立場から体験する。
… 医療看護系に求められる人材を考えることや、本日の動機付けを意図。専門知識の活用も必要だが、コミュニケーション力も大切と伝える。
3.ジグソー法によるネタ集め
(12分)図の読み取り問題の提示と解説
・ 個人思考後に生徒の意見を聞く。
・ 深い読み取りには知識が大切と伝える。
・ ジグソーで知識を学習する動機付けを意図
(19分)ジグソー法による活動
個人思考(医療・健康分野に関する解説文6つをそれぞれ1つずつ担当)
専門家グループでの活動(同じ分野を担当した者同士で学習)
班に戻り発表(それぞれ1分半~2分程度で発表)
4.構成メモづくり
(25分) 
・ 小論文を書く際のポイント、構成メモについて説明
・ 個人活動にて構成メモづくり
・ グループ内で相互評価
5.リフレクション
(8分)
・小論文で志望理由書を求められた場合の対応(おまけ)
・リフレクションカードへの記入
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【生徒の感想】
・課題に関する知識があるかないかで、自分の考えに多様性が生まれたので、もっと知識を広げたいと思いました。
・看護には、ただ患者さんの治療を手伝うだけでなく、精神面・身体面でのサポートがより重要であることが分かりました。看護師になったら、このことを忘れず患者さんから頼れる存在になりたいと思いました。
・医療に関するたくさんの資料を貰うことができたし、医療系の小論文の書き方を学ぶことが出来たので良かったです。学んだことを活かして、頑張っていきたいと思います。
・課題文を読んで、自分でわかりやすくまとめてそれを他の人に伝えることが難しかった。このことは、小論文を書くときにも必要になってくると思うので、しっかり出来るようにしていきたい。
・医療に関する単語などが難しく、自分の視野が狭いことや知識がたりないころころも多いことに気づきました。書き方についても分かりやすかったので、今後にいかしていきたいです。
・言葉の意味を理解したり、資料を読み込み、自分なりに理解することが必要だと分かりました。少ない時間でも今日は資料を読み込めたので、これからもどんどん頭に入れていきたいです。
・医療の状況や言葉の意味をよく理解することが出来ました。知らない用語もあり、将来看護師になったときに不安なので、自ら調べていこうと思いました。とても充実した授業だったので受けて良かったです。
・私は違う分野ですが、とても分かりやすかったです。分野が違っても、やり方などは一緒だと思うので、役立てていきたいと思います。
・小論文を書く時のコツが少しだけ分かった気がします。新聞や本から情報収集することは大切だと思いました。
・小論文をもっといいものにするためには、社会背景やその時代のことをイメージしたり、少ししか書いていないことをもっと掘り下げて書くことなどを学べました。次に小論文を書く時にはうまく使いこなしたいです。
・グループ内で、色々な意見を共有することで考えの幅が広がりました。
 
伝えたかったことが、活動を通しておおよそ伝わっていたようでした。80分でも、時間がギリギリだったので、来年度は60分2コマでの実施を提案も検討したいです。