チームで学ぶ!高校生物

“アクティブラーニング型授業”実践、職員研修の記録

オリエンテーション&授業の目的

授業開始時には2回に分けて次の項目でオリエンテーションを実施しました。


○授業前アンケートの実施

 ①社会人基礎力12項目のルーブリック評価

 ②ディスカッション・思考動機・協同作業の測定

○KP法で授業の目的を紹介

シラバスで評価基準を説明

 …定期考査では記述の割合を増やすこと

 …毎回の提出物を評価していくこと

○旗揚げアンケート

○自分に関するマインドマップ(自然、生き物編)

 …知のネットワークを創る基本練習

○リフレクションカードの記入
 

今年の目的は「科学者になる」に戻しましたが、そこに能動的学習者”アクティブ・ラーナー”を付け足しています。キーワードは、「探求」「協同」「創造」として紹介しています。しかし、これだけでは、まだ分かりにくい生徒もいたため、

「探求」… 自ら学び

「協同」… 仲間と力(と心)を合わせ

「創造」… 知のネットワークを創る

と付け加え、もう少し具体的な例を加えて説明しました。
 
社会人基礎力のルーブリックを利用したアンケートでは、それぞれの項目の現段階でのスキルを3段階で評価してもらいました。その後一番自信があるスキルとその理由、一番自信がないスキルとそのスキルが身に付いたらどうなるかを記述させました。ここであがった意見は、今後授業の目的を説明するときにも活用したいと思います。