チームで学ぶ!高校生物

“アクティブラーニング型授業”実践の記録

KP法はじめました

アクティブラーニング型授業では、教師による説明をできるだけ短くし、生徒の活動時間を確保する必要があります。これまでは、Keynoteを使い、板書時間の短縮していました。その一方で、説明の概要、教師の思考の過程を残しておくことが出来ない点でジレンマを感じることもありました。

 

 それを解消できるのではないかと期待しているのが、KP法(紙芝居プレゼンテーション法)です。これは、A4の紙にマーカーで要点を書いておき、それを次々に貼っていきながら説明をする方法です。やり方によっては、Keynoteの説明よりも短い時間でより効果的なプレゼンも出来るのではないかと思います。さらに、スライドが消えずに残る利点もあります。

 

 自分自身も書籍などで勉強後、授業で実践してみました。生徒からは、「工夫がしてあり、見やすいホワイトボードだった。」「まとめるのが苦手な人でも、分かりやすいと思います。」というコメントをもらいました。一方で、「一番後ろからはやや見にくいところがあった。」(※理科室の授業のため通常教室より広い)という意見も1人からでしたが出ていました。

 

 KP法は、授業前に教師自身も思考の整理が出来る点や、工夫次第では生徒にシート作成させてプレゼンをさせたり、意見を拾ったり出来る点など様々な可能性を感じる手法だと思います。さっそく教科書の全単元のKPシートを保存するための封筒を先に作りました。これから生徒のリフレクションも受けつつ、シートを蓄積していきたいと思います。

 

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参考文献

ミナガワマサキ(皆川雅樹)の記すこと~日本史(アクティブラーニング型授業)×ファシリテーション~ http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140503

 …KP法を知るきっかけとなった先生によるブログです。

川嶋直「KP法 シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション」(2013)みくに出版

 …KP法についてよく分かります。「プレゼンテーションはプレゼント」という一文

  が気に入っています。

川島直【KP法動画シリーズ】https://www.youtube.com/watch?v=LStod7E_cCg

 …動画だとさらにイメージがしやすいです。