講義型の机配置を変えました
夏休みも残りわずかとなり、新学期に備えて理科室の机の配置も思い切って変えてみました。この教室は、いわゆる講義型の配置で、机はL字金具とねじで床としっかり固定されていました。
しかし、4月に赴任して以来机間指導のやりにくさや、同じ班内でも机を隔てた者とそうでない者(隣同士)による距離感を感じる場面がありました。そこで、理科室の机の全ての固定ねじを外し動かしてみました(所要時間は2時間弱)。ここでは、協同学習の講習会(安永悟先生)の中で体験した配置を参考にしました。
ハの字1つが同じ班です。教師の説明時には、同じ机の人同士が緩やかな前後となり、個人活動時にはもうひとつの机の班員とは背を向け合う形になり、グループ時には椅子だけでより近く集まります。
今日はさっそく、明らかに変わった机の配置に「何があったんですか?」「どういう意図があるんですか?」と通りがかる先生方に質問を受けました。アクティブラーニング普及のための視覚的なアピールにもなりそうです。